こんにちは、メディミール編集部の鈴木です。
日々最高記録更新で暑さが厳しいですが、食欲低下や脱水、嚥下トラブルなどが起こりやすく、ご高齢の方や介護を受けている方にとっては特に注意が必要です。
どうしても冷たいものばかり食べたり飲んだりしてしまいがちですが、温かいラーメンを食べるときの注意点をまとめてみました。
🍜「ラーメンが食べたい!」腎臓病の方のためのやさしい工夫
「塩分が多いから…」「たんぱく質が多すぎて…」と、
腎臓病の方が我慢しがちな食べ物の代表格が「ラーメン」。
でも、食事制限がある=ラーメンを完全に諦めなければならないわけではありません。
今日は、そんなあなたのために「腎臓にやさしいラーメンの楽しみ方」をご紹介します。
❗なぜラーメンは腎臓病のNGメニューと言われるのか?
ラーメン1杯に含まれる栄養素を見てみると…
成分 | 一般的なラーメン(1杯) | 目安量(1日) |
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塩分 | 約5〜8g | 6g未満(目標) |
たんぱく質 | 20〜30g | 制限量:30〜50g(個人差あり) |
リン・カリウム | 多め | 状況により制限あり |
→ スープに含まれる塩分・リン・たんぱく質が非常に高く、腎臓に負担をかけやすいことが主な理由です。
✅ 我慢せずに“賢く”楽しむ5つの工夫
① スープは「絶対に飲み干さない」
ラーメンの塩分の約7〜8割はスープに含まれています。
具材と麺を楽しみ、スープは残す。これだけで塩分摂取量を大幅にカットできます。
② ノンオイル or あっさり系スープを選ぶ
こってり豚骨系よりも、あっさり鶏ガラ・塩・和風だしが腎臓にやさしい選択。
外食時は「スープ少なめ」や「薄味」をお願いするのも一案です。
③ たんぱく質を調整したトッピングに変更
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チャーシュー → ゆで卵半分、メンマ、青菜などに変更
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ナルトやかまぼこ → 高リンなので少量に
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野菜を多めにして食物繊維を強化
④ 自宅で「低たんぱく麺×減塩スープ」で作る!
今は市販でも「腎臓病対応の低たんぱく麺」「減塩ラーメンスープ」が販売されています。
それらを活用すれば、ご自宅でも安心して“ラーメン風”を楽しめます。
📌 お手軽なカップタイプのラーメンもメディミールで用意しました。
もしよければご注文はこちらから→たんぱく質制限しょうゆらーめん
📝 まとめ:我慢ではなく、工夫で“ラーメン愛”を叶えよう
腎臓病でも「ラーメンを食べたい」と思うのは自然なこと。
その気持ちを否定するのではなく、知識と工夫で叶えることが大切です。
メディミールでは今後、
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腎臓病食でも楽しめる“ラーメン風メニュー”の開発
- 管理栄養士による栄養相談の強化
などを通じて、食べる楽しみと栄養ケアの両立を応援していきます。
🍜 あなたの「食べたい!」に、私たちは応えます
腎臓病食でも、おいしく・安全に・楽しく。
食の選択肢をもっと広げたい方は、ぜひメディミールまでご相談ください。
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✉メディミールからのお知らせ
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【お盆期間中のお届けについて】8月は物流の混雑が予想されます。お早めのご注文をおすすめしております。
🛒 今月の新商品情報(準備中)
- 【準備中】9月より再開予定:好評だった低たんぱくパスタセットが商品改良されて再開予定です。もうしばらくお待ちください。
📬 おわりに
季節の変わり目を快適に過ごすために、毎日の食事が果たす役割はとても大きいです。
これからも、制限食・健康食を通じて、皆様の暮らしに寄り添ってまいります。
次回のブログもぜひお楽しみに!
今月も読んで頂き、ありがとうございました。
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