こんにちは、メディミール編集部の鈴木です。
年末が近づき、おせちの季節がやってきました。
「塩分・糖質・たんぱく質・カリウム・リン」など、食事制限がある方にとっては悩ましい要素が多いのが正直なところです。
でも“制限があるからおせちを諦める”ではなく、ちょっとした工夫と知識を持つことで、安心してお正月を楽しむことも可能です。
今回は糖尿病・腎臓病の方向けに、おせちを作る際・食べる際の注意点と工夫をご紹介します。
🎍制限があっても安心して楽しめるおせちの工夫と注意点
1. おせちが「要注意」な理由 ~糖尿病・腎臓病に対するリスク要因
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おせち料理は保存性・見た目・彩りを意識するため、塩分・砂糖・調味料が強めになることが多い
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素材として、海藻・干物・乾物・かまぼこ・酢の物などにリン・カリウムが多く含まれがち
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たんぱく質量のコントロールが必要な方では、重箱に肉・魚・豆類が多く使われるおせちは “量” が難しくなる
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甘味を出すための砂糖・みりんなどで、糖尿病管理に影響を及ぼす可能性がある
→ これらの点を念頭に置きつつ、「楽しむ範囲」を保つことがキー
2. “作る派”向け:制限を守りながらおせちを手作りする工夫
工夫ポイント | 内容例・ヒント |
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塩分を抑える | ・だしや旨味をしっかり効かせて調味料を減らす ・塩蔵食材(昆布、干物、漬物)は控えめに ・味つけは「薄味+漬け込み時間を長めに」ではなく「短時間で風味を足す」方向に傾ける |
甘味(糖質)制限 | ・砂糖を控えめに、・甘い黒豆・栗きんとんは分量を調整、または小鉢で少量ずつに |
たんぱく質の制限 | ・魚・肉・豆類を使用する場合、1品あたりの量を小分けに ・高たんぱく食材(かまぼこ、伊達巻、ハムなど)を使う場合は “少量に留める” ・卵は全体量を計算して使う(全卵ではなく卵白主体や分割利用) |
カリウム/リンへの配慮 | ・海藻・緑色野菜・乾物類は下茹でや水切りをすることでミネラルを一部除く ・調味液をきちんと切る ・煮物は煮汁を捨てて別のだしで和える方法も検討 |
盛り付け | ・重箱を「小箱+小皿」の構成にして、食べ過ぎ防止 ・1食分で “これ+これ+これ” を選びやすいように配置 ・おせち以外の一品(お味噌汁・酢の物・お吸い物)で調整できる余地を残す |
❗注意点
・味見は必ず薄味で行い、濃く感じるなら希釈や和え直しを考える
・高齢の方や嚥下制限のある方は、食材の硬さ・大きさにも配慮
・“見た目をきれいにしたい”からといって調味を過剰にしない
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📝 まとめ:制限があるからといっておせちを楽しめないわけではない
工夫(塩分・糖質・たんぱく質・ミネラルのコントロール)をして、安心して味わう
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📬 おわりに
季節の変わり目を快適に過ごすために、毎日の食事が果たす役割はとても大きいです。
これからも、制限食・健康食を通じて、皆様の暮らしに寄り添ってまいります。
次回のブログもぜひお楽しみに!
今月も読んで頂き、ありがとうございました。
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