こんにちは!!【メディミールいきいき☆にこにこ☆通信】です!
今回は管理栄養士の太田絵梨子が担当いたします。
どうぞよろしくお願い致します。
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日中と朝・夕の寒暖差が大きくなり、だんだんと秋の気配が感じられるようになりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
秋は収穫・食欲・スポーツ・読書など、様々なことに取り組むのに向いているとされています。
コロナの影響で今までの生活とは異なりますが、ぜひ新しいことに取り組んでみたいものですね!(^^)!
今回は10月ということで、
10日に定められている目の愛護デーにちなんで、【目の健康】についてお話させていただきます。
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10月10日は「目の愛護デー」として厚生労働省に定められています。
昨今ではパソコンやスマホで常に画面を見る機会が増え、眼精疲労など疲れ目の人が増えてきました。
疲れ目の原因としては、生活習慣、ストレスや睡眠不足、近視・遠視、ドライアイなど様々なものが挙げられます。
疲れ目・眼精疲労はセルフケアで症状を改善することができます。以下にセルフケアの内容と目に良い食べ物を紹介させて頂きます。
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セルフケアの方法は、以下の6つが挙げられます。
☆意識して瞬きする…パソコンで作業する際は集中していることが多く、瞬きの回数が減少し、ドライアイを招きます。
その為、意識して瞬きをしましょう。
☆コンタクトの使用を控える…コンタクトは目に異物を入れている状態と同じ為、負担が大きいです。
調子が悪い時には使用を控えましょう。
☆環境を見直す…パソコン使用時の画面との距離を離し、明るい部屋で作業する等
環境の見直しをして、目を休めながらパソコン作業をしましょう。
☆蒸しタオルを使う…目の周りを温めることで、血行が良くなり筋肉のコリがほぐれます。
☆マッサージを行う…目の周りをマッサージすることで、筋肉をほぐしましょう。
☆ビタミンを摂る…ビタミンの中でもビタミンB群は目の健康維持に欠かせない成分となります。
目に良い成分・食べ物には次のものが挙げられます。
・ビタミンA:目の粘膜を保護し、粘膜の状態を良く保ちます。
→ブロッコリー、南瓜、鰻、レバー、紫蘇、小松菜、人参、チーズなど
・ビタミンC:目の水晶体の老化を防ぎ、目の疲れや充血を防ぐ効果があります。
→イチゴ、キウイ、じゃが芋、さつま芋、ほうれん草、ピーマンなど
・ビタミンB:目の疲れを防ぐ効果があります。目から脳への神経伝達機能を良好に保ちます。
→豆腐、海苔、牛乳、卵、納豆、シジミ、鰯、秋刀魚など
・DHA:ドライアイの予防や視力改善、疲れ目の予防に繋がります。
→鮪、鰹、鰤、秋刀魚、鯵などの青魚
・ルテイン:加齢黄斑変性症や白内障を防ぐ働きがあります。目を守るフィルターの役割も行います。
→ほうれん草、ケール、キャベツ、レタスなど
・アスタキサンチン:重度の眼精疲労や目の奥からくる痛みなどの疲れ目に悩んでいる方に効果的です。
→鮭、いくら、カニ
・アントシアニン:目の神経伝達を良くする効果があるとされています。
光を感じるロドプシンという物質の再合成を促す働きがあります。
→ブルーベリー、ぶどう、茄子、紫蘇、赤キャベツ、黒豆など
以上がセルフケアの方法となります。
疲れ目や眼精疲労に関してはセルフケアもできますが、原因の根本解決にはなりませんので、不調の時は眼科等で診てもらいましょう。
普段目の健康はあまり考えない方も多いと思いますが、今回の愛護デーをきっかけに目について考えたり、目の健康を意識してみてはいかがでしょうか?
目以外でもこの時期は寒暖差で風邪を引きやすい時期にもなりますので、
食事・睡眠など普段の生活の見直しも行い、健康維持に努めましょう!