食品の「 GI値 」って知っていますか?

おすすめサービスについてダイエット健康持病への対応料金栄養素

こんにちは!
【メディミールいきいき☆にこにこ☆通信】 
11月号 前編です!
今月は、管理栄養士の矢野侑紀
が担当いたします。
今回も前編と後編に分けてお送りいたします!
皆さまどうぞよろしくお願い致します(*^-^*)

 

 

 

~~~~☆~~~~☆~~~~☆~~~~~

次第に寒さが増してきましたが、体調はいかがでしょうか。
今回のテーマは、食品の「GI値」についてお話していきます!

~~~~☆~~~~☆~~~~☆~~~~~
「GI値」という言葉を最近よく耳にすると思います。
この「GI値」とは、グリセミック・インデックスの略で、
食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。

 

★ GI値は糖尿病や肥満に関係する?! ★

GI値が高い食材を食べる→血糖値が急上昇
反対に、GI値が低い食材を食べる→血糖値は緩やかに上昇
血糖値が上がると、インスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されます。
このインスリンの分泌が追い付かなくなると・・・
食後しばらく経っても血糖値が下がらずに高血糖が続きます。

このような血液中の糖濃度が慢性的に高い状態を「糖尿病」と言います。

インスリン“血糖値を下げる”という働きの他に
“脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する”という働きがあります。
つまり・・・GI値が高い食品を摂取し、インスリンが多く分泌されると、
糖尿病だけでなく、肥満の原因にもなります。

低GI値食品・・「肉・魚などのたんぱく質」

       「乳製品」「デンプン質以外の野菜」

高GI値食品・・「炭水化物」
ごはん やパン、麺類などの主食と呼ばれる食べ物です。

Q「炭水化物を抜けばいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、炭水化物は体を動かすためのエネルギー源として重要な栄養素です。
また、炭水化物を抜いてしまうと、肉や魚などのおかずを過剰摂取し、
たんぱく質や脂質を摂りすぎてしまうこともあります。

そのため、低GI値食品を試みる時は、
食品を「抜く」よりも「選ぶ」ことをオススメします。

前編はここまでです★
次回、低GI値食品とは具体的にどんなものがあるのか紹介していきます!
お楽しみに(^^)/