【リンとは・・・??】

おすすめポイントアドバイス持病への対応

こんにちは!!

今回は管理栄養士の金森伽耶が担当いたします。どうぞよろしくお願い致します。

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今回は腎臓病をお持ちの方にとって重要な【リン】についてお話させていただきます。
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【リンとは・・・??】
リンは、カルシウムの次に体内に多く存在するミネラルなのです。
骨の形成や細胞のエネルギー代謝に必要不可欠な栄養素です。
約85%がカルシウムと結合して骨や歯になり、残りは筋肉や脳、神経などに存在します。
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【毎日の食事で血清リン値を毎日の食事で減らすポイント】
リンはたんぱく質が豊富な食材に多く含まれているので、たんぱく質を制限していれば同時にリンの過剰摂取も防ぐことはできます。
血清リン値を抑えるポイントを紹介します!

☆食品の中でリン値が少ないものを選ぶ☆
肉:ヒレやレバー等にリンが多く含まれています。カロリーは低いので、糖尿病の方には相性のいい食材です!
腎臓病の方は、リンの少ないバラ肉にすることで、リンも抑えられカロリーもしっかり摂取することができるのでおススメです。
魚:骨や内臓ごと食べられる小魚にリンが多く含まれますので、量を控える事をおススメします。

他には、卵ですと卵白はリンが少なく良質なたんぱく質を摂取することができます。また、米は精米度が高いほどリンが少なくなっていますので、
ご飯は精白米や無洗米がおすすめです!

※注意して頂きたいのは、加工食品や添加物。ハムや缶詰食品、清涼飲料水はリンが多いので注意して下さい。
糖尿病の方も、加工食品等は必要以上に塩分を摂取してしまったり、少ない量でカロリーを多くとってしまいがちなので、注意しましょう!
加工食品はお湯に通して使用すると、塩分やリンが溶け出します。
練り製品なども下茹でしてから使用するのがおススメです☆
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リンについてのお問い合わせも多いので、ご不明点があればお気軽に管理栄養士にご相談ください♪

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