【ひな祭りを楽しむために】|糖尿病・腎臓病の方が気をつけたい食事のポイントとやさしいレシピ

おすすめポイントアドバイスレシピ健康持病への対応栄養素

3月3日のひな祭りは、ちらし寿司や甘酒、ひなあられなど季節を感じる料理が並ぶ楽しい行事です。
しかし、糖尿病や腎臓病で食事制限がある方にとっては「食べても大丈夫かな?」と悩む場面も多いのではないでしょうか。

少しの工夫で、体に配慮しながら行事食を楽しむことは十分可能です。

 

今回は、ひな祭りの定番メニューの注意点と、やさしいレシピの工夫をご紹介します。

✅ひな祭りの定番メニューに潜む注意ポイント

ひな祭りの料理は見た目が華やかな反面、糖質・塩分が多くなりやすい傾向があります。

糖尿病の方が気をつけたい点

・ちらし寿司はご飯の量が多く、血糖値が上がりやすい
・甘酒、ひなあられ、桜餅などは糖質が多い
・「行事だから」と食べ過ぎてしまいやすい

→ ご飯量の調整と、甘いものは少量をゆっくり楽しむことが大切です。

腎臓病の方が気をつけたい点

・酢飯や具材の味付けで塩分が多くなりがち
・いくら・えび・練り製品は塩分やリンが多め
・はまぐりのお吸い物は塩分が高くなりやすい

→ 味付けを少し控えめにするだけでも、体への負担は大きく変わります。

✅安心して楽しむための食べ方のコツ

ひな祭りを我慢の行事にしないために、次の3つを意識するだけで変わります。

① ご飯の量を少し減らす
通常の7~8割程度にするだけでも血糖値対策になります。

② 具材は「たんぱく質+野菜」を中心に
えび、卵、鶏肉、しいたけ、きゅうりなどを活用すると栄養バランスが整います。

③ 味は「香り」で満足感を出す
酢・ごま・大葉・ゆずなどを使うと、塩分を減らしても美味しく感じられます。

✅やさしいひな祭りレシピ①
血糖値に配慮した「軽めのちらし寿司」

👉ポイント
・ご飯は少なめ
・野菜を多めにして満足感アップ

材料(1人分)
・ご飯 100g程度
・酢 小さじ1
・砂糖 ほんの少量(または不使用)
・錦糸卵
・きゅうり
・しいたけの煮物(薄味)
・えび or 鶏ささみ

作り方

ご飯に酢を混ぜて軽めの酢飯にする

野菜とたんぱく質の具材を多めにのせる

→ ご飯の量を減らしても、具材を増やすことで満足感が出ます。

✅やさしいひな祭りレシピ②
減塩はまぐり風お吸い物

本来は塩分が多くなりがちなメニューですが、工夫次第でやさしい味になります。

👉ポイント
・だしをしっかり効かせる
・しょうゆは香りづけ程度

材料
・だし汁
・はまぐり(少量)
・三つ葉
・しょうゆ 数滴

→ だしの旨味で、塩分が少なくても満足できます。

👉甘いものは「少しだけ」が合言葉

ひな祭りの楽しみの一つが、ひなあられや和菓子。
完全に我慢する必要はありません。

・小皿に少量だけ取り分ける
・食後すぐに食べる(血糖値の急上昇を防ぐ)

この2つを意識するだけで、安心感が変わります。

行事を楽しむことも健康の一部

食事制限があると、「イベント食=不安」になりがちです。
でも、本来の行事は季節を感じ、家族と楽しむためのもの。

大切なのは
無理をしないこと、食べ過ぎないこと、少し工夫すること。

それだけで、体にやさしく、心も満たされるひな祭りになります。

まとめ

👉ひな祭りの食事で気をつけたいポイントは3つです。

・ご飯や甘いものは量を控えめに
・塩分の多い味付けに注意
・具材を工夫して栄養バランスを整える


📬 おわりに

メディミールでは、糖尿病や腎臓病の方でも安心して続けられる食事を大切にしています。
行事の日も、日常の延長として無理なく楽しめる食事選びを意識してみてください。

季節を感じながら、体にもやさしいひな祭りをお過ごしください。

次回のブログもぜひお楽しみに!

今月も読んで頂き、ありがとうございました。

――――――♪――――――♪――――――――――――♪――――――♪――――――