受動喫煙と糖尿病の関係

ポイントアドバイス持病への対応栄養素

こんにちは!!【メディミールいきいき☆にこにこ☆通信】です!

今回は管理栄養士の金森伽耶が担当いたします。どうぞよろしくお願い致します。

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コロナウィルスより、緊急事態宣言が発出されましたが皆様おうち時間はどのようにお過ごしですか??
階段の上り下りをしたり、近所を少し散歩したり、日々無理のない程度の運動を心掛けて過ごしていただきたいと思います。
メディミールの工場では、普段より徹底した衛生管理を実施中です!!
みなさまにより安全なお弁当をお届けできるよう、全員しっかり予防に努めています (^^)
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コロナウィルスのニュースが多く、あまり大きくとりあげられていない健康に関するニュースがあります。
2020年4月、喫煙所に関する法案(健康増進法)が改定されました。
東京都では受動喫煙対策条例が成立し、4月から全面施行されています。
なぜ喫煙所が限られるほど厳しくなったのか、たばこと体への影響について少しお話させていただきます!!
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望まない受動喫煙防止のために、マナーからルールになりました。
日本の受動喫煙対策は、世界ではなんと最低レベルの政策だと評価されていたほどです。
受動喫煙の影響はどのようなものなのでしょう?

・からだのさまざまな部分にがんが発生するリスクが上がる
・心臓や血管の重大な病気のリスクが高まる
妊娠中女性や未成年者へのリスクはさらに高まると言われています。
喫煙者とのリスクの差があまりないのが分かりますね・・・。
そんな研究結果が多く報告されており、4月からルールとして受動喫煙を防ごうと動き始めてきたわけです。
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★受動喫煙と糖尿病の関係
米国の研究によると、受動喫煙にさらされている人は、全くない人に比べると血糖値の異常がみつかる比率が高くなっているのです。
血糖値を上げ、かつインスリンの働きを妨げるたばこの煙・・・。
糖尿病患者において禁煙は必須項目ですね!

★受動喫煙と腎臓病の関係
慢性腎臓病(CKD)には、糖尿病や高血圧、脂質異常症、肥満などの生活習慣病が大きく関与しています。
これらがCKDの発症リスクを高め、腎機能の低下を加速させることが明らかになっています。
なので、喫煙と腎臓病が直接関係して無くとも、喫煙が生活習慣病のリスクを高め、それが腎臓の機能低下に関わってくるということです。

★たばこの煙から身体を守る!大事な栄養素とは??
喫煙によって入ってきた有害物質から、からだを守ろうとある栄養素たちが大量に消費されているのをご存知でしょうか。

[ それはビタミンC・E等のビタミンです! ]

喫煙者がたばこを4本吸うと、1日のビタミンCが全て消費されてしまうといわれています!

★ビタミンC・・・たばこの煙による活性酸素を分解して、体の老化を防ぐと同時に、白血球(免疫力)の働きを高め、病気への抵抗力がつきます。

★ビタミンE・・・たばこの煙による活性酸素を抑える抗酸化作用があり、血管や細胞の機能が保たれ、血行の促進や生活習慣病の予防につながります。

春から夏にかけて旬な食材(いちご、じゃがいも、アスパラ、赤ピーマン等)は、ビタミンやクエン酸が豊富なものが多いです!栄養素がさらにぎゅっと凝縮されているので、スーパー等で見かけたら、からだを守ってくれるスーパーマンだと思って積極的にみてくださいね(^^)/
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大変な時期ですが、どうか沢山の楽しみをみつけて、いきいきと過ごしていただきたいと思います!
私たちも安全をお届けできるよう、いきいきにこにこ元気に過ごします(^^)☆彡